令和元年から2年度にかけて、小宮地地区内の9か所に設置されている
名所看板の修復を行いました。小宮地の各地区にある歴史のある名所です。
小宮地を支えてきた人々の文化の名残のひとしずく。
時と共に移ろいゆく景色の中で、史跡に佇む生き方の名残。
当時の人々が得たかったものの本質は、家族や仲間との幸せな暮らし。
それぞれの名所には、今も使われているもの、すでに史跡として残るもの、
伝承・史料としての語り継がれているものなど混在していますが、
今の小宮地がなぜ今の形であるのかを示す歴史の秘話が隠れています。
地域の皆様、小宮地地区出身の方、名所看板を見かけた際には、
少し立ち止まって名所もご覧になられていただければと思います。